トマトくまの趣味部屋

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猟師と猟犬その2 サツマビーグルを考える

今回私が飼育する様になるサツマビーグルですが、
未だ犬種としての登録はされていないようです、
詳しくは「サツマビーグルの郷」の
「誕生秘話・名前の由来」をご覧ください。


明治後半に当時の政府要人が洋行の折に持ち帰った
ハウンド(フォックスハウンド、ハーリア、英系ビーグル等)と地犬(薩摩犬)を交雑し、
その後約100年と言う長い歳月をかけ、
鹿児島県の西側の出水市から南側の半島(薩摩半島と言います。)の辺境の地で偶然にも品種改良された珍しい狩猟犬だそうです。
最初は、政府要人から預かっていた犬を密かに交配させたので、
門外不出(薩摩らしいですね)としていた事で、
色々な系統の犬が飼われていたそうですが、
出水地方で飼われていたのがバセットハウンドの血が入った系統で、
その犬種が今日の「サツマビーグル」と呼ばれています。
先にも書きましたが、今でも〇〇系と言われる他系統の犬種も存在する様です。
1、滝の谷系ビーグル【宮崎県のさんかく屋根の犬舎】

で飼育されている犬種で、こちらは耳が小さく顔もすっきりしている様です。


2、川内系ビーグル
出水地方の南側で、耳が長く出水系の近縁種と思われます。


3、樺山系ビーグル
明治の海軍大将の樺山氏が飼育していたハーリアの血が濃い系統、
ゴマ模様が特徴らしい。

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