トマトくまの趣味部屋

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激レア犬 純血サツマビーグルについて

激レア犬 純血サツマビーグルを飼い始めたので、
調べていると色んな事が判りました。
とは言ってもほとんど「サツマビーグルの郷」の受け売りなんですが,



先ず飼育頭数が極端に少ない「日本全体で140頭程度しかいない」
これは希少価値が有りますね、珍しい者好きの私にはピッタリです( *´艸`)


2021年7月2日(金)に「坂上どうぶつ王国」という番組で、
【激レア犬種1位】と紹介されました(≧▽≦)
お陰で様で「サツマビーグルの郷」には問い合わせが殺到し、
その対応が大変だったそうです( *´艸`)


「原産は日本」ですが、洋犬の姿をしているのに日本原産って不思議ですね。
これについては「サツマビーグルの郷」に詳しく書かれています。


ここで言う「純血サツマビーグル」とは、
鹿児島県は薩摩半島で飼育されていた地犬と明治時代に輸入された
「バセットハウンド」等の洋犬を掛け合わせて、
猟犬として、飼育、繁殖、選別された犬種を指すようです。


特に薩摩半島の出水や川内地方で門外不出として飼育されていたため、
一般的にはほとんど見かけず、もちろんペットショップでの取り扱いは有りません、
そのため入手するには「サツマビーグルの郷」に連絡した上で、
予約するしか有りません。
私の場合は2020年4月の予約から1年を要しました。
更に譲渡の条件も有り、誰でも譲ってもらえる訳では無いようです。
条件とは、猟犬として飼育訓練する事、最後まで責任をもって飼育する事、
犬種の保存を目的とするための譲渡なので他の犬種との交配しない事、
もし繁殖を希望する時は「サツマビーグルの郷」の指導のもとに行う事、等です。
なお、譲受と同時に「純血サツマビーグ保存会の会員」になります。
つまり、「サツマビーグルの郷」から種牡の要請を受けたら、
応じなければならない訳ですね。
もちろん私も「セブン」の子がいずれ欲しくなると思いますが、
2年以上先の事です。


容姿は、長い絞り耳、頭と顔はバセットハウンドにそっくりです。
体毛は短く、体色は白・黒・茶の三色のトライカラー模様が多い、
頭は茶と黒が混じり、尾の付け根に黒い模様が「無い個体も稀に居る」有る。
体色に関しては、三色だけでは無く、
中には体が真っ白(ハク号やシロー号みたいな)な固体や
体全体に斑点が入ったゴマ模様の固体も居ます。

【生後45日のセブン】
私が飼育する事になった「セブン」は体全体がゴマ模様になる「ゴマ犬」です。
身体の模様は個体によって様々で、兄弟犬でも同一の模様では出ないそうです。
「セブン」の兄弟犬は4頭居ますが「トライカラー」「白黒」「ゴマ」と様々です。
中でも特に、「ハナジロ」「ゴマ」「ミミジロ」は珍重されれており、
これらは隔世遺伝らしく、原種の血が濃く出た犬と推測されており、
近親交配になりがちな系統保存には貴重な犬だそうです。


一時期、昭和の初めに猟犬として多く飼われていた時期も有ったらしいのですが、
その後の「アメリカンビーグル」等の普及に伴い減少したそうです。


また、同じく「サツマビーグル」として繁殖販売られている犬が居ますが、
顔つきが全く違うので完全に別の犬種である事が容易に判断できます。
多分「アメリカンビーグル」と「地犬」のハイブリットであろうと推測されますが、
「サツマビーグル」の血が少しは混じっているかもしれませんね。


かくして、「サツマビーグル」との差別化のため「純血サツマビーグル」
としている様です。
「純血サツマビーグル」の飼育に係る者としては良い気はしませんね。

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