私は狩猟を始めて今年で４年目の猟師です、
初年度から猟銃２丁を登録し、わな免許も一緒に取得しました。
地域にも依りますが、私の所属している所では、
有害駆除の認定は基本３年の経験を要します。
「技術も無ければ実績も無いのに当たり前ですね」
例外として農家の場合は初年度から「わな」の許可が下ります。

という事で、経験と実績を認めて頂き、
４月から「わな猟」の「有害鳥獣駆除の指示書」が発行されましたので、
晴れて「駆除隊員」を名乗れるわけです。

有害鳥獣駆除の依頼は基本的には、住人➡行政➡猟友会➡隊員となりますが、
直接、営農者➡隊員の場合も有ります。

今回は、地区外の営農者➡地区外の隊員➡私と変則的では有りましたが、
依頼を受けたので、箱罠の設置を行いました。

場所は住宅地に囲まれた雑木林の中の果樹園で、
銃禁止地区に指定されていますので、猟期でも狩猟者はほとんど入りません。
従って害獣の天国みたいなところですね。

取り敢えず「箱罠」を設置しましたが、
今後は「括りわな」も仕掛けようと思います。