今回は、くくり罠でイノシシを捕まえた時に使用する道具について、
考えたいと思います。

長さ2メートルのくくり罠にイノシシが掛かると、
根付の木を中心に直径４ｍ程度の円形の土俵が成形されます、
つまり、この範囲はイノシシが自由に動き回れるので、
とても危険なデンジャラスゾーンとなります。

イノシシを捕まえようとして不用意に近づくと突進してきます、
従って、イノシシの動きを止める方法を考えなければなりません。

一つ目は、銃を使って止めを刺すのが安全で正しいと思いますが、
当たり所が悪いと、せっかくのお肉を痛めてしまう可能性が高いです。
ですが、どこででも、いつでも、猟銃が使える訳では有りません。

二つ目は、イノシシの鼻をくくって動きを止める方法です、
この方法を使えば、イノシシを生け捕りにすることも出来ます。

そこで鼻くくりを確実にするための道具を考えてみました。
１、足くくり用の罠本体、
２、足くくり用ワイヤー部分の撚り戻しから先の部分。
３、足くくり用罠本体を固定する物。
４、上の3っを取り付ける棒。

まず、足くくり用の罠本体は、
踏板部分が広い太田製作所の物を使用したいと思います。

大きさは、横幅が215ミリ　縦の短い方は168ミリ　縦の長い方は190ミリあります。

次にワイヤー部は、破損した罠を廃品利用、無ければ新しく作成。

最後に足くくり用の罠本体を取り付ける枠と長い柄の部分です、
枠はもダイソーで見つけた「ステッチ柄バイケット」25✖16.5✖7.7を
罠本体がピッタリハマるように、鋸とカッターを使って切り欠きます。

足くくり用の罠本体をはめ込んだ「ステッチ柄バイケット」と柄を固定する道具ですが、
テーブルの脚を固定する、「スマートレグ」とういう物をボルトとナットで固定します、
https://www.monotaro.com/g/03446092/
値段は300円～500円程度です。

この部分で悩んでいた方は沢山いると思いますが、これを使えば簡単に解決するでしょう。